日体戦 ‐ 『勝てるかも。勝ちたい』ではなく、『絶対に勝つんだ』
強豪との対戦が続く、後半戦。まず日体大。
「春は負けたが、とにかく勝つことしか考えていなかった。
日体は初日、早稲田に負けていたし、これはチャンスだ!と思って試合に臨んだ。」(神)
「とにかく強気と絶対勝つという気持ちを強く持っていた。
日体大は、勝てると余裕を持っていたと思うので、まず気持ちだけは負けないようにした。
『勝てるかも。勝ちたい』ではなく、『絶対に勝つんだ』という気持ちで臨んだ。」(三輪)
トップは自ら志願した馬上と、日体大エースの伊東。
「相手が日体だからどうしようとかは考えず自分のプレーをすることに集中した。
とにかく最後まで気持ちがひかないように、と思いながらコートに入った」(馬上)
東日本では勝っているだけにチャンスは十分、好ゲームだったが、一歩及ばず。
 
後半戦の鍵となったのは1年生の本間。
「力は似たり寄ったりだったので、勢いで勝てると思っていた」(本間)
相手は東日本個人で敗れた内藤。共に攻撃が持ち味。スピードの本間と、切れ味の内藤。
ファイナルは本間が冷静に攻撃を沈めて、大きな一勝。
 
勝負の第1複。神・中原とインカレ王者の浅原に垣岩。
「ただ目の前の一本一本に集中して、自分達のチームの雰囲気を盛り上げたいと思って挑んだ。」(中原)
しかし第2ゲーム終盤まで日体大ペース。マッチポイントを握られる。
日体大第2複にはエースの伊東・内藤が控えるだけに、ここを落とせば苦しい展開。
だが専修戦の神の逆転勝ちは、決して諦めない意思をチームに伝播させていた。
怯む事無く攻めて追いつき大逆転。ファイナルはリズムに乗って攻めまくった。

第2複、敗れこそするものの、リードする場面を作り盛り上げる。チームの勢いは落ちない。
 
そして第3単。この日の勝負を決めたのは、またしても神。
樽野を相手に奮戦。全視線が注視するファイナル、男子の応援が加わると、
もはや神が負ける可能性など微塵も感じない青学一色の会場最終試合に。
最後まで集中力を切らさず、実に2年ぶりとなる日体戦勝利をもたらした。
 
「二年前の東日本でも、今回のようにプレーしてる人とベンチが一体となってみんなで戦っていた。
一人一人の勝ちたいという意志が強いチームなのかなと思った」(馬上)
「とにかく嬉しい。2年前から負けっぱなしで、どこか苦手意識が日体にはあったのかもしれない。
でも克服できた。」(神)
「負け続けていたので、やっと勝つことができて嬉しかった。
自分は負けてしまってとても悔しかったが、ゆかり(神)が絶対勝ってくれると心底信じていたので、
すぐ切り替えて応援できた。」(三輪)

「波は確実に青学に来ている。この勢いを早稲田にぶつける。」(神)
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