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| 2007年 関東大学秋季リーグ戦 女子1部総評 一寸木女子監督 |
07年秋リーグを振り返って
07年秋リーグ、青学は2003年秋以来4年ぶりにリーグ優勝できました。
東日本選手権などリーグ前のチーム戦力、仕上がり状況からは「期せずして」というのが率直なところです。
しかし、3日目の専修戦の逆転勝利から翌日の日体大戦の最終単、さらに最終日の早大戦の第2複の劇的勝利で
徐々にチームにも自信が芽生え、優勝への予感が確信に変わるという極めて手応えを感ずることのできるリーグ優勝でした。
3校との激戦を制することが出来たのは、負ければチームの敗戦が決まる分け目の単複で
すべてマッチポイントを握られるという絶体絶命のビハインドから2〜3ポイントを必至に堪え、逆転勝利に結びつけたことに尽きます。
最後の一本まで勝利を信ずるという執念は、その最初の専修戦第3単、神が最後の一本まで諦めないことで第2ゲームを逆転、
ファイナルでもそのことを確信し勝利したことがチーム全員に伝播し、次の日体大戦、早大戦と
全員が最後の一本でも逆転できることを信じて戦ったことが優勝につながりました。
たった5人のレギュラーが秋リーグを戦いながら「最後の一本」を信じ、それぞれの持ち味を発揮しつつ冷静さと攻める気持ちで臨み、
全員が「エース」に育っていったことがリーグ戦優勝につながったと考えています。
さらに、失速しがちな4年生にあって馬上、三輪、神の3人がさらに力を付け続けたことと
今春メンバーに加わった1年生、本間、中原の闘志溢れるプレーが融合したことも大きな勝因となっていました。
チーム一丸となった勝利を蔭で支えていただきました、OB/OG、男子バド部員、青学スポーツ、ご父兄など青学関係者、
さらには学外で青学を応援いただいた皆様に心より御礼申し上げます 。
結果論とはなりますが、ベンチから見た07秋リーグの感想、戦評を以下に示します。
以下の07年春、秋リーグの比較表を参考にご笑覧ください。(敬称略)
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07秋順位
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07秋リーグ
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春
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07春リーグ
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対戦成績
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得失マッチ
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シングルス
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ダブルス
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順位
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対戦成績
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得失マッチ
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シングルス
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ダブルス
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1
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青学
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5勝0敗
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17-8
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9-5
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8-2
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3
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3勝2敗
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13-12
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9-6
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5-5
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2
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早大
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4勝1敗
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15-10
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10-5
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5-5
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4
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2勝3敗
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12-13
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7-8
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6-4
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3
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日体
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3勝2敗
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14-10
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6-8
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8-2
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1
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5勝0敗
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18-6
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9-5
|
9-1
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4
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筑波
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2勝3敗
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12-13
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9-6
|
2-8
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5
|
2勝3敗
|
8-17
|
7-7
|
2-8
|
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5
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専修
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1勝4敗
|
12-12
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7-7
|
4-6
|
2
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3勝2敗
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16-9
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10-5
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6-4
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6
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明大
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0勝5敗
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6-19
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3-12
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3-7
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6
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0勝5敗
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7-18
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2-13
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2-8
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青:上位進出に大きく貢献している得失マッチ 紫:下位に低迷する要因になった得失マッチ
この秋リーグ、辛うじてではありますが青学も末席の5強の中から青学、早大の優勝争いとなったポイントの一つは、
力を付けてきた各校の1、2年生に抗して4年生を中心とした上級生の頑張りにあったかと云えます。
青学では馬上・三輪が安定したことで春リーグ5勝5敗だった複が8勝2敗と大きく勝ち越すことが出来たこと。
早大では、単で抜きん出た関谷の強さに加え永野の単における急成長で春リーグ7勝8敗とやや劣勢であった単が
10勝5敗と大きく勝ち越しました。加えて金森・木村の復調、永野・佐々木の複は筑波大を始め各校の複が強化されている中で
5分の星を保ったことで大いに健闘した結果と考えられます。
最終日に優勝を争う2校では、戦前劣勢をかこった青学とほぼ優勝を確信していたと思われる早大の明暗を分けたのは、
それまで優勝争いのトップを走ってきた立役者、永野の単複2敗でした。青学としては永野の単複を如何に潰すかがポイントであり、
それを本間、馬上・三輪が実践できた結果、ダークホース青学のリーグ優勝につながりました。
日体大は、2枚看板の複では春リーグ同様8勝2敗と安定的強さを示したものの、
単でエース伊東の4勝に続く第2、第3単が2勝8敗と大きく負け越し、結果としてリーグ戦3位に後退したといえます。
層も厚く潜在能力に優れる専修大は、春リーグに10勝5敗と勝ち越した単が7勝7敗と落ち込み、また、4年生主体の安定ある複で
負け越すなどに加え上位校との勝負どころで単複が勝ち切れなかったことで各校との対戦で2-3と惜敗を重ねてしまいました。
1、2年生でもっとも高い伸長が見られたのは筑波大かと思われますが、複で上位校に勝ち切るところまで届かず、
複で春リーグの2勝8敗を改善できなかったのが行く手を阻まれた結果かと思われます。
ただし、その差はほとんどなく複での対戦経験が増せば上位校との差はほとんどないと思われます。
明治大も主力の1年生が大学のプレーにも、リーグ戦にも慣れ各校の第2、第3の単複とは競ったり、
勝利したりするケースが出てきており次回以降のリーグ戦にはより力を発揮することが期待されます。
いずれにしても各校と総当りするリーグ戦は、数日を通して他校の好不調の選手を見極めながら戦えます。
これに対して、来月に控えた全日本大学選手権団体戦はやや一発勝負の対戦と層の厚さがものを云うため、
関西の強豪校を加えてどの大学が勝利するかは予断を許さないところです。
(2007年9月24日 女子監督 一寸木)
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